朝起きた時に顎が痛い？気づかずに歯ぎしりをしている時のデメリット

皆さんこんにちは。

札幌市東区の歯医者【レオンデンタルオフィス】です。

朝起きた時に顎が痛いと思ったことはありませんか？

寝ている時に「歯ぎしり」をしていると、強い負担がかかってしまう場合があります。

自分で改善することが難しいため、マウスピースで対処する必要があります。

そこで今回は、気づかずに歯ぎしりをしている時のデメリットについてご紹介します。

歯ぎしりが起きる原因は

歯ぎしりは眠りが浅い時に起きやすく、いくつかの原因がありますが「ストレス」や「飲酒」「歯並び」などが関係しています。

ストレスが強い時に強く食いしばってストレスを発散していると考えられていますが、そのまま放置すると負担がかかってしまいます。

歯ぎしりを放置している時のデメリット

歯ぎしりを放置していると、無意識のうちに強い力がかかってしまうため、体重以上の強い力がかかる場合があります。

毎日、強い力がかかり続けると、顎の関節に負担がかかることがあります。

また、歯の噛み合わせる面がすり減ってしまうこともあります。

そのほかには、歯周病の方は歯周病で炎症が起きているところに負担がかかるため、歯周病が悪化してしまうこともあります。

また、口周りの筋肉はつながっているため、緊張した状態が続くと首こりや肩こりなどの咬合関連痛になってしまうことがあります。

歯ぎしりの治療方法

歯ぎしりは寝ている時に起きることが多いため、意識して改善することが難しいです。

そのため、歯を保護するためのマウスピースを作製して、寝る時に使用することで歯や顎の関節への負担を軽減します。

歯ぎしりのためのマウスピースは保険適用になります。

ナイトガードのメリット

.　歯が割れたりかけたりするのを防ぐ

歯ぎしりは無意識のため強い力がかかり続けます。

一部の歯に強く当たっている場合もその歯に負担がかかって割れてしまう可能性がありますが、ナイトガードをすることで歯が割れたり欠けたりするのを防ぐことができます。

.歯ぎしりや食いしばりをしているか気付ける

寝ている時に歯ぎしりをしているかは自分で気づくことが難しく、家族の方や歯医者で指摘されてはじめて気づく方も多いです。

ナイトガードをしていると、噛み合わせが強い部分に傷がついたりすることで歯ぎしりをしているか確認することができます。

【歯ぎしりがある場合もレオンデンタルオフィスへご相談ください】

歯ぎしりを放置していると、顎関節症のリスクや歯のすり減り、歯周病の悪化などさまざまなデメリットがあります。

大切な歯を守るためにもマウスピースで歯を守りましょう。

朝起きた時に顎が痛い、口が開きにくいなどの症状が出ることがあります。

これらの症状がありましたら、ぜひご相談ください。