みなさんこんにちは。
札幌市東区の歯医者【レオンデンタルオフィス】です。
インビザラインは、透明で目立ちにくく、見た目の負担を軽減して歯並びを整えられる矯正方法として多くの方に選ばれています。
しかし、「マウスピースの臭いが気になる」「外したときに口臭が気になる」と感じる方もいるのではないでしょうか。
その原因の多くはマウスピースやお口のケア不足が」関係しています。
そこで今回は、インビザライン矯正中に起こりやすい口臭の原因と、清潔に保つための正しいお手入れ方法をご紹介します。

インビザラインは1日20時間以上の装着が必要なため、歯が密閉された状態になりやすい矯正方法です。
そのため、唾液の流れが滞ると細菌が増えやすくなり、口臭の原因に繋がりやすくなります。
口臭が起こりやすくなる主な原因には、次のようなものがあります。
・歯磨き不足(歯を磨かずにマウスピースを装着する)
・マウスピースの汚れ(食べかすや細菌が付着している)
・唾液量の減少(口呼吸や水分不足による乾燥)
・長期間の使用(交換時期を過ぎたマウスピースを使い続ける)
このように、インビザライン矯正中の口臭は「マウスピースの清潔さ」と「お口のケア」が不足すると起きやすくなります。
そのため、マウスピースとお口をキレイな状態に保つことが大切です。

食後すぐにマウスピースを装着すると、食べかすや糖分が密閉され、細菌が増殖しやすい状態になります。
マウスピース装着前には歯みがきとデンタルフロスでしっかり汚れを取り除きましょう。
外出先で磨けない場合は、うがいだけでも行う習慣をつけることが大切です。
2 マウスピースは毎日1回しっかり洗浄
水洗いだけでは細菌やニオイの原因を落としきれない場合があります。
マウスピースの専用洗浄剤を使用し、ぬるま湯に10〜15分ほど浸け置き洗浄を行いましょう。
熱湯は変形の原因になるため、避けてください。
3 指定された期間で新しいマウスピースへ交換
マウスピースは通常1〜2週間ごとに交換します。
古いものを長く使い続けると、傷がついて汚れがつきやすく、清掃してもニオイが残ることがあります。
指示通りのペースで交換することが清潔維持のポイントです。
4 こまめな水分補給を意識する
こまめに水を飲むことで口の乾燥を防ぎ、菌の繁殖を抑制できます。
お茶やコーヒーは着色や残留成分の原因になるため、水がおすすめです。
5 保管ケースも毎日清潔に
意外と忘れがちなのがケースの衛生管理です。
ケース内で菌が繁殖すると、せっかく洗ったマウスピースにも汚れが移ってしまいます。
毎日水洗いし、週1回は中性洗剤で洗ってしっかり乾燥させましょう。

洗浄してもにおいが気になる場合は、マウスピース自体に菌が残留している可能性があります。
歯科医院で専用の超音波洗浄を依頼するか、専用のマウスピース洗浄剤を使用しましょう。
また、口臭の原因が歯周病や舌苔など口腔内に原因あることもあります。
においが長引く場合は、歯科医院でのチェックをおすすめします。

インビザライン矯正中の口臭は、日々のケアと正しい使用習慣でしっかり防ぐことができます。
・食後は必ず歯みがきをしてから装着する
・専用洗浄剤でマウスピースを清潔に保つ
・こまめな水分補給とケースの衛生管理を忘れない
これらの基本を意識するだけで、清潔で快適な矯正生活が送れます。
もしインビザライン装着中に口臭が気になる場合は、歯科医院で正しいお手入れ方法を確認してみましょう。
札幌市東区のレオンデンタルオフィスでは多くのマウスピース矯正を行っておりますので、お気軽にご相談ください。