みなさんこんにちは。
札幌市の歯医者【レオンデンタルオフィス】です。
透明なマウスピースをつけるインビザラインは、見た目も分かりにくいため、矯正装置の見た目が気になって迷っている方におすすめの方法です。
また、粘土の様な型取りではなく、スキャンをしてマウスピースを製作するので、型取りの負担を軽減することができますし、予想の歯並びを確認することができます。
メリットの多いインビザラインですが、患者さまの自己管理が必要です。
難しいポイントはないので、インビザラインがスムーズに進むための必要なポイントを抑えていただくと、スムーズに治療を進めることができます。
そこで今回は、インビザラインをスムーズの進めるために必要な3つのポイントについてご紹介します。
インビザラインで一番大切なことは、マウスピースの装着時間を守ることです。
インビザラインは1日20~22時間の装着が必要です。
食事や歯磨きの際には、取り外しができるので、矯正中の負担を軽減できるメリットがありますが、「ちょっとくらい……。」と外している時間が長くなってしまうと、治療計画通りに歯が動かないことがあります。
また、マウスピースを浮いてしまい、装着できない場合もあります。
インビザラインは1度のスキャンで多くのマウスピースを製作するため、決められた時間マウスピースをつけていないとマウスピースを作り直さなければいけないこともあります。
インビザラインはアメリカのアライン社でマウスピースを製作しているため、マウスピースができるまでに1ヶ月程度かかるケースが多く、治療期間が長引いてしまいます。
基本的に食事や歯磨きの時間以外は、就寝中もマウスピースをして、装着時間を守りましょう。
アライナーが浮いている時には、治療計画通りに進んでいない可能性があります。
そのまま、新しいステージに進むと、治療計画と違う力がかかってしまい、シュミュレーション通りに歯並びにならないことも。
アライナーが浮いている時は、一度歯科医院に相談して、どのようにしたらよいか確認しましょう。
インビザラインで正しい力をかけるためには、マウスピースがぴったりとはまっていることが大切です。
アライナーチューイーは、シリコンのゴムで、マウスピースがぴったりはまるためのサポートを行います。
マウスピースを着けた時に、直接噛んでしまうと、強い力がかかり過ぎてしまい、マウスピースが破損してしまう場合もあります。
必ずアライナーチューイーを噛んでマウスピースがぴったりはまるようにしましょう。
アライナーチューイーは、マウスピースの装着時間と同様にとても大切なポイントです。
きちんとマウスピースが装着できていることで、適切な力がかかって歯並びが改善していきます。
マウスピースがきちんとはまっていない状態で次のマウスピースに進んでしまうと、シュミュレーションとは違う歯並びになってしまうこともあります。
インビザラインをスムーズに進めるためには、マウスピースの装着時間を守って、アライナーチューイーを噛むことが大切です。
また、きちんとフィットしていない時には、すぐに歯科医院に相談しましょう。
札幌市東区のレオンデンタルオフィスでは、インビザラインも数多く行っていますのでお気軽にご相談ください。