みなさんこんにちは。
札幌市の歯医者【レオンデンタルオフィス】です。
歯並びが悪いと見た目だけでなく、機能的な面でもデメリットがあります。
歯を失う原因第1位の歯周病はさまざまな要因は関係していますが、歯並びの悪さも歯周病のリスクファクターになると考えられています。
そこで今回は、歯並びの悪さと歯周病の関係についてご紹介します。
「出っ歯」や「受け口」などの歯並びは、前歯が出ていることが多いため、口が閉じにくい状態です。
通常は、鼻で呼吸する鼻呼吸が正しいのですが、口呼吸になりやすくなってしまいます。
口呼吸はデメリットが多く、唾液が減少してしまうため、お口の中が乾燥しやすくなります。
また、前歯がしっかり噛めないことから、唾液の分泌が十分でないことが多くなり、こちらもお口の乾燥につながります。
そうすると、歯周病菌が増殖しやすくなり、歯周病のリスクが高くなってしまいます。
噛み合わせのバランスが悪いと、一部の歯に負担がかかってしまいます。
バランスの悪い噛み合わせは、寝ている時の歯ぎしりにつながりやすく、無意識に力がかかってしまっていることも。
寝ている時は、無意識のため、体重以上の力が歯や顎にかかる場合もあります。
歯周病の場合、歯ぎしりなどで強く当たることでさらに歯周病が悪化しやすくなります。
歯並びが悪いと、重なっている部分などにその部分に汚れが残ってしまいがちです。
また、歯ブラシが当たりにくいため、歯周病のリスクが高くなってしまいます。
歯ブラシだけでは、60%程度しか磨けていないというデータもあります。
そのため、歯ブラシだけでは汚れが落とせない部分は、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を併用して汚れを落としましょう。
デンタルグッズの選び方や使い方に迷った場合には、患者さまの合った物をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
定期的な検診は、お口の中の状況に応じて期間が決まります。
多くの方は3~6ヶ月程度の1度のご来院をお願いしています。
いつも来院している頻度が6ヶ月程度の場合、少し早めに定期検診を受けることをお勧めします。
定期検診の頻度については、お口の状況に応じて、ご相談させていただきます。
歯並びの不正は、自然に整うことは難しいため、矯正治療が必要です。
マウスピース矯正は、透明のマウスピースを使用するため、見た目が分かりにくい方法です。
また、取り外しができるので、食事や歯磨きを今まで通り行うことができます。
レオンデンタルオフィスでは、年間症例数が400症例以上のダイヤモンドプロバイダーなので、数多くのマウスピース矯正の患者さまの治療をしています。
歯並びが気になる方、マウスピース矯正が気になる方はお気軽にご相談ください。