みなさんこんにちは。
札幌市東区の歯医者【レオンデンタルオフィス】です。
歯並びは生まれつきの遺伝の場合もありますが、生活習慣が関係して少しずつ悪くなってしまうことがあります。
気づかずにそのくせを続けていると、歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼすため、早めに改善することが大切です。
そこで今回は、歯並びが悪くなるくせについて詳しくご紹介します。
通常は、鼻で呼吸をする鼻呼吸が正しいのですが、口で呼吸する口呼吸になってしまうことがあります。
歯並びは頬や唇からのバランスによって保たれていますが、口呼吸をしているとそのバランスが崩れてしまいます。
さらに、鼻呼吸の場合には、鼻毛がフィルターの役割をしていますが、口呼吸は細菌やウイルスをダイレクトに吸い込んでしまい、感染症のリスクが高まります。
出っ歯や受け口などが原因で口が閉じにくく、口呼吸になっている可能性もあるため、その場合には、歯並びを改善する必要があります。
前歯を舌で押したり、食べ物を飲み込む時に舌で押すくせがあると、前歯がかみ合わない「開咬」や出っ歯になる可能性があります。
舌を出すくせは、無意識に行っていることも多いので、意識すると改善しやすい悪習癖です。
そのため、これ以上歯並びが悪くならないように、早めに改善しましょう。
ストレスがある時などに、爪を噛む爪かみのくせも、歯に負担がかかってしまいます。
前歯が前に出やすいですし、衛生的にもよくないため、早めに改善しましょう。
寝ている時に歯ぎしりをしていても、無意識なので、自分では中々気づくことができません。
また、意識して治すことも難しいため、歯や顎に負担がかからないように、「ナイトガード」というマウスピースを作製します。
このマウスピースを就寝中につけておくと、歯ぎしりの負担を軽減することができます。
普段何気なくする頬杖のくせですが、同じ方ばかりに力がかかると、歯並びやかみ合わせのバランスを崩してしまいます。
頬杖は顔のゆがみにもつながりますので、早めに改善しましょう。
左右均等にバランスよく噛むことが理想的ですが、かみ合わせのバランスが悪いと、片方ばかりで偏って噛むくせがついてしまうことがあります。
そうすると、顎の骨に負担がかかってしまうこともあるため、左右均等にバランスよく噛みましょう。
むし歯や歯周病などのトラブルが原因で、片方ばかりで噛んでいる場合には、早めに治療をしてお口の中を改善しましょう。
歯並びが悪くなるくせを放置し続けていると、さらに歯並びが悪くなってしまうことも。
歯並びが悪くなってしまうと、自然に整うことは少なく、矯正治療が必要です。
矯正治療は、見た目が改善するだけでなく、汚れが落としやすくなって、むし歯や歯周病のリスクが軽減する、かみ合わせのバランスが整うため、顎の負担を軽減できるなどさまざまなメリットがあります。
レオンデンタルオフィスでは、歯並びでお悩みの患者さまにインビザライン治療を行っています。
歯並びが気になる方はぜひ1度お気軽にご相談ください。