みなさんこんにちは。全国対応のレオン矯正会で理事長をしております、歯科医の瀬川憂樹です。
「マウスピースをはめているだけで、どうして歯が動くの?」「透明な装置で本当に治るのか不思議」——マウスピース矯正を検討している方からは、こうした仕組みに関するご質問をよくいただきます。仕組みが分かると、なぜ装着時間が大切なのか、なぜ少しずつ進むのかが腑に落ちて、安心して治療に取り組めます。
そこで今回は、「マウスピース矯正の仕組み」をテーマに、なぜ歯が動くのか(歯の周りで起きていること)、マウスピースが歯を動かす仕組み、アタッチメントなどの補助装置、できること・できないこと、ワイヤー矯正との違い、費用や期間まで、できるだけわかりやすく詳しくご紹介します。
歯科医 瀬川 憂樹「ただはめているだけ」に見えて、お口の中では小さな力が少しずつ歯を動かしています。仕組みを知っていただくと、装着時間を守る意味も伝わりやすくなります。一緒に見ていきましょう。
はじめにお読みください(自由診療・費用とリスク)
● 費用について
- ※マウスピース矯正は保険適用外の自由診療です。
- ※目安の治療費用:33万円〜66万円(軽度〜中度)。あくまで目安であり、症例により異なります。
● マウスピース矯正の主なリスク・副作用
- ※虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮の可能性
- ※効果を得るには1日20時間以上のマウスピース装着が必須
- ※マウスピースにより痛みを感じる可能性/治療中に一時的にかみ合わせの不具合をきたす可能性
- ※矯正後はリテーナー(保定装置)の着用を推奨

マウスピース矯正とは?基本の仕組み
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の「マウスピース(アライナー)」を歯にはめて、歯並びを整えていく矯正方法です。代表的なものに「インビザライン」があります。
基本の仕組みは、少しずつ形の違うマウスピースを、1〜2週間ごとに新しいものへ交換していくというものです。1枚のマウスピースは、今の歯並びより「ほんの少しだけ理想に近い形」に作られています。そのわずかな差(ズレ)が歯に力をかけ、歯が動きます。これを何十枚も交換しながら、ゴールの歯並びへ近づけていきます。
1枚で動かす量はごくわずか(おおむね0.25mm前後)です。一気に動かすのではなく、小さな力で少しずつ動かすのが、マウスピース矯正の基本的な考え方です。
マウスピース矯正にはいくつか種類がある
マウスピース矯正と一口に言っても、いくつかのブランド(製品)があります。代表的なのが「インビザライン」で、世界中で広く使われているマウスピース矯正のシステムです。長年にわたって蓄積された症例データをもとに治療計画を立てられるのが特徴です。
ブランドによって、対応できる歯並びの範囲や、治療計画の立て方、マウスピースの作り方などに違いがあります。また、前歯だけを整える部分矯正向けのプランや、全体を整えるプランなど、動かす範囲によってもいくつかの種類に分かれます。どの種類・プランが合うかは、歯並びの状態とご希望に合わせて選びます。レオンデンタルオフィスでは、インビザラインによるマウスピース矯正をご提供しています。
なぜ歯が動くの?歯の周りで起きている仕組み
そもそも、なぜ力をかけると歯が動くのでしょうか。じつは、歯そのものが移動しているのではなく、歯を支えている骨が入れ替わることで歯が動いています。少し詳しく見てみましょう。

歯は「歯根膜」というクッションで支えられている
歯は、「歯槽骨(しそうこつ)」というあごの骨に直接くっついているわけではありません。歯の根と骨のあいだには、「歯根膜(しこんまく)」という薄い組織があり、これがクッションのように歯を支えています。食べ物を噛んだときの衝撃をやわらげているのも、この歯根膜です。
力をかけると、骨が溶けて・再び作られる
マウスピースで歯に一定方向の力をかけ続けると、歯根膜が反応します。歯が動こうとする方向では、骨を溶かす細胞(破骨細胞)が働いて骨が吸収され、すき間ができます。反対側では、骨を作る細胞(骨芽細胞)が働いて新しい骨が作られます。
この「溶ける」と「作られる」の入れ替わり(骨の改造)が少しずつ進むことで、歯はすき間のできた方向へ移動していきます。骨の入れ替わりには時間がかかるため、矯正は数ヶ月〜数年かけてゆっくり進むのです。
だから「強すぎる力」はかえって良くない
「早く動かしたいから強い力を」と思うかもしれませんが、急に強い力をかけると、歯や骨、歯根に負担がかかり、かえってトラブルのもとになります。だからこそ、マウスピース矯正では弱い力を継続的にかける設計になっているのです。装着時間(1日20時間以上)を守ることが大切なのは、この「継続的な力」を保つためです。
歯の動かし方にはいくつか種類がある
ひとくちに「歯を動かす」といっても、動かし方にはいくつか種類があります。歯を傾ける動き(傾斜移動)、歯を平行に移動させる動き(歯体移動)、歯を回す動き(回転)、歯を引き上げたり沈めたりする動き(挺出・圧下)などです。このうち、回転や引き上げといった動きは、マウスピースだけでは力が伝わりにくいため、後で説明するアタッチメントなどの補助装置を使って、計画どおりに動かします。どんな動きが必要かは歯並びによって異なり、これも治療計画の中で一つひとつ設計していきます。
歯科医 瀬川 憂樹「歯が骨の中を動く」と聞くと驚かれる方も多いですが、これは体の自然な反応を利用した仕組みです。だからこそ、無理のない小さな力で、少しずつ進めることが大切なのです。
マウスピースが歯を動かす仕組み(段階交換)
歯が動く生物学的な仕組みが分かったところで、マウスピースがどうやって力をかけているのかを見ていきましょう。
前述のとおり、1枚のマウスピースは「今より少しだけ理想に近い形」に作られています。はめると、現状の歯並びとのあいだにわずかなズレが生じ、そのズレを元に戻そうとする力が歯に伝わります。これが矯正力です。
1〜2週間ほどで、その1枚ぶんの移動が完了したら、次の(さらに少し理想に近い形の)マウスピースに交換します。これを繰り返して、ゴールの歯並びへ近づけていきます。治療全体では、数十枚のマウスピースを使うこともあります。治療前には、3Dシミュレーション(クリンチェック)で、最初から最後までの歯の動きをコンピューター上で確認できます。
仕組みを支える補助装置(アタッチメント・チューイーなど)
マウスピースだけでは難しい動きを助けるために、いくつかの補助装置や処置を組み合わせることがあります。これらも仕組みの大切な一部です。

アタッチメント
歯に付ける、歯と同じ色の小さな突起です。マウスピースの力を歯に効率よく伝え、回転させる・引き上げるといった難しい動きが必要な歯も、計画どおりに動かしやすくします。治療が終わると外します。
チューイー(アライナーチューイー)
シリコン製の細長い棒で、はめたマウスピースを噛んで密着させるために使います。マウスピースが歯から浮いていると力が正しく伝わらないため、チューイーでしっかり密着させることが、計画どおりに動かすコツです。
IPR(歯の側面をわずかに削る処置)
歯を並べるスペースが足りない場合に、歯の側面を0.1mm単位でごくわずかに削り、スペースを作る処置です。エナメル質の範囲内でわずかに削るもので、抜歯を避けられることもあります。
顎間ゴム(がくかんゴム)
上下の歯にかける小さなゴムです。かみ合わせを整えたいときに、マウスピースと組み合わせて使うことがあります。上下の歯の位置関係を調整する役割があります。
歯科医 瀬川 憂樹マウスピースだけでは動かしにくい歯も、アタッチメントやゴムなどを組み合わせることで、計画どおりに動かせます。こうした工夫があるからこそ、幅広い歯並びに対応できるのです。
マウスピースの素材とお手入れ
マウスピースは、薄く透明な医療用のプラスチック(樹脂)でできています。やわらかすぎず硬すぎず、歯にほどよく力を伝えられる素材が使われており、一人ひとりの歯型に合わせて作られるため、フィット感が高いのが特徴です。
お手入れの基本
マウスピースは口の中に長時間入れるものなので、清潔に保つことが大切です。外したら水かぬるま湯で洗い、やわらかい歯ブラシで軽く汚れを落とします。熱いお湯は変形の原因になるため使いません。専用の洗浄剤を使うと、においや汚れをより落としやすくなります。お手入れを怠ると、においや着色、虫歯の原因になることがあるため、毎日のケアを習慣にしましょう。
マウスピース矯正の治療の流れ
仕組みを踏まえて、実際の治療がどう進むのかを見ておきましょう。レオン矯正会では、次のような流れで進めます。

まず無料カウンセリングでお悩みやご希望をうかがい、レントゲンや口腔内スキャンで精密検査を行います。次に3Dシミュレーション(クリンチェック)で、歯の動きと最終的な仕上がりを確認し、治療計画にご納得いただいてからスタートします。治療が始まったら、マウスピースを段階的に交換しながら歯を動かし、歯並びが整ったあとは、後戻りを防ぐリテーナー(保定装置)の期間に入ります。
マウスピース矯正でできること・できないこと
仕組み上、マウスピース矯正で対応しやすい歯並びと、難しい歯並びがあります。関連してよく検索される「できない例」もここで整理します。

対応しやすいケース
- 軽度〜中等度の歯並びの乱れ──前歯のガタつき・すき間・軽度の出っ歯など。
- 過去の矯正の後戻り──少し戻ってしまった歯並びの再矯正。
- 部分的に気になる前歯──範囲を限った部分矯正。
マウスピース単独では難しいことがあるケース
- 重度の歯並びの乱れ──大きく重なっている、移動量が非常に大きい。
- あごの骨格が関係するケース──骨格的な要因が強い出っ歯や受け口など。
- かみ合わせのずれが大きいケース──全体的な調整が必要。
具体的には、すきっ歯や軽度の叢生(歯の重なり)、軽度の出っ歯、過去の矯正の後戻りなどは対応しやすいケースです。一方、骨格が原因の重度の出っ歯や受け口、大きく傾いた歯、ねじれが強い歯などは、マウスピース単独では難しく、ワイヤー併用や外科的な検討が必要になることがあります。同じ症状でも程度によって対応の可否は変わるため、最終的には精密検査での判断が必要です。
難しいケースでも、ワイヤー矯正の併用や治療計画の工夫で対応できることがあります。対応できるかどうかは精密検査で見極める必要があり、適合には個人差があります。「できないかも」と決めつけず、まずは診断を受けてみることをおすすめします。
ワイヤー矯正との仕組みの違い
「ワイヤー矯正と何が違うの?」というのもよくあるご質問です。じつは、歯が動く生物学的な仕組み(骨の改造)は、どちらも同じです。違うのは、力のかけ方です。

ワイヤー矯正は、歯に付けた「ブラケット」という装置にワイヤーを通し、そのワイヤーの力で歯を動かします。一方、マウスピース矯正は、少しずつ形の違うマウスピースを段階的に交換して歯を動かします。ワイヤー矯正は装置が固定されていて取り外せませんが、マウスピース矯正は自分で取り外せるのが大きな違いです。
どちらが向いているかは、症例によって向き不向きがあります。どちらでも同等の仕上がりにできる症例もあれば、向き不向きによって差が出るケースもあります。ご自身の歯並びにどちらが合うかは、検査のうえで担当医とご相談いただくのが確実です。
マウスピース矯正のメリット
仕組みから生まれる、マウスピース矯正のメリットを整理します。
- 透明で目立ちにくい──薄く透明な装置なので、装着していても気づかれにくいです。
- 取り外せる──食事や歯みがきのときに外せるため、お口を清潔に保ちやすいです。
- 痛みを感じにくい傾向──弱い力で少しずつ動かす設計のため、ワイヤーより痛みを感じにくいと言われます。
- 通院間隔が比較的長い──数週間〜1〜2ヶ月に1回の通院で進められることが多いです。
- 金属を使わない──金属アレルギーが心配な方にも選びやすい装置です。
- 仕上がりを事前に確認できる──3Dシミュレーションでゴールのイメージを共有できます。
マウスピース矯正のデメリット・注意点
一方で、仕組み上、知っておきたい注意点もあります。
- 自己管理が必要──1日20時間以上の装着を守れないと、計画どおりに歯が動きません。
- 対応できる範囲に限りがある──重度や骨格的なケースは、単独では難しいことがあります。
- 付け外しの手間がある──食事や歯みがきのたびに付け外しが必要です。
- 破損・紛失に注意──取り外せるぶん、なくしたり変形させたりしないよう管理が必要です。
これらは、仕組みを理解して正しく使えば、十分にカバーできる範囲です。特に装着時間は、計画どおりに歯を動かすための要になります。
マウスピース矯正の痛みの仕組み
「痛みが少ない」と言われるのはなぜか、仕組みの面から見てみましょう。マウスピース矯正は、1枚で動かす量がごくわずか(0.25mm前後)で、弱い力を継続的にかける設計です。一度に大きく動かさないため、ワイヤー矯正に比べて痛みを感じにくいと言われています。
とはいえ、新しいマウスピースに替えた直後の数日は、歯が動き始めることで圧迫感や軽い痛みを感じることがあります。これは歯が動いているサインでもあり、多くは数日でやわらいでいきます。痛みの感じ方には個人差があるため、強いときは我慢せず、担当医にご相談ください。
1ヶ月でどのくらい動く?変化の目安
「1ヶ月でどのくらい変わる?」というのも気になるところです。歯はゆっくり動くため、最初の1ヶ月は見た目の変化を感じにくいことが多いです。1枚のマウスピースで動く量がわずかなため、1ヶ月では大きな見た目の変化が出ないのが一般的です。
多くの方は、2〜3ヶ月ごろから前歯のすき間や段差が減るなど、見た目の変化を感じ始めます。半年ごろにははっきりとした変化を実感しやすくなります。変化の出方には個人差があるため、治療開始時の写真を撮っておき、見比べると変化が分かりやすくなります。
なぜ「保定」が必要?後戻りの仕組み
歯並びが整ったあとに欠かせないのが、「保定(ほてい)」です。これも、歯が動く仕組みと深く関係しています。
矯正で歯を動かした直後は、歯を支える骨や歯根膜がまだ新しく、安定していません。この状態で何もしないと、歯は元の位置に戻ろうとします。これが「後戻り」です。せっかく整えた歯並びが乱れてしまわないよう、リテーナー(保定装置)を使って、骨が安定するまで歯並びをキープします。
骨や歯根膜が新しい位置で落ち着くには時間がかかるため、保定期間は一般的に1〜2年ほど必要です。「治療が終わった=ゴール」ではなく、保定までが矯正だと考えておくことが、きれいな歯並びを保つコツです。レオン矯正会では、定期健診の継続を条件に再矯正用マウスピースを無償提供する後戻り永久保証もご用意しています(プランによる)。
マウスピース矯正の費用・期間の目安
仕組みとあわせて、費用と期間の目安もお伝えします。レオン矯正会の料金プランは次のとおりです。
| プラン | 対象の目安 | 費用(税込) | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 部分矯正ライト | 前歯の軽い乱れ | 33万円 | 6ヶ月〜1年 |
| 部分矯正ミドル | 前歯のガタつき | 66万円 | 1年〜1年半 |
| 全体矯正フル | かみ合わせを含む全体 | 88万円 | 1年半〜3年 |
※あくまで目安の金額・期間であり、症例によって異なります。
※歯を抜く場合などは別途費用がかかることがあります。
※費用にご不安がある方には、月々最安2,750円からの分割払いや、通常金額から最大20万円OFFのモニター制度もご案内しています。
※デンタルローンを利用して矯正治療費用ライトプラン33万円(税込)を120分割した場合、月々2,750円(手数料抜き)。
※モニターは通常金額から最大20万円OFF。契約プランによって割引金額は異なり、2回目カウンセリングまでのご契約に限ります。
仕組みを理解して、納得して始めるために
マウスピース矯正は、仕組みを理解したうえで取り組むと、装着時間の大切さや、少しずつ進む理由が腑に落ちて、納得して続けやすくなります。クリニックを選ぶ際は、次の点を確認しておきましょう。
- 精密検査・3Dシミュレーション──歯の動きとゴールを事前に確認できるか。
- 医師の実績──矯正の経験が豊富か。レオンデンタルオフィスの理事長は、レッドダイヤモンドプロバイダー(年間症例1,000件以上)として多くの症例を担当しています。
- 保定・保証体制──治療後の後戻りに備えたサポートや保証があるか。レオン矯正会では「①最安値保証」「②後戻り永久保証」「③全額返金保証」をご用意しています。
※後戻り永久保証:申込書に記載の役務提供期間終了後にスタートする後戻り保証制度。半年に1回、レオン矯正提携医院にて定期健診を継続して受診されている場合に限り、再矯正用マウスピースを無償で提供いたします。契約プランによって永久保証制度の有無は異なります。
※最安値保証・全額返金保証の適用には所定の条件があります。詳しくはカウンセリングでご確認ください。
歯科医 瀬川 憂樹仕組みを知っていただくと、「なぜこの治療なのか」「なぜ装着時間が大切なのか」が伝わり、納得して治療に取り組んでいただけます。疑問は遠慮なくご質問ください。
レオン矯正会は全国どこでも受診可能です
レオン矯正会は、北は北海道から南は沖縄まで、全国80か所を超える提携医院でマウスピース矯正をご提供しています。お引っ越しや転勤で通う医院が変わっても、提携医院で治療を続けていただけるので、長く付き合う矯正治療でも安心です。

主要医院のご紹介(北から南へ)
レオン札幌本院(北海道)

レオングループの本院です。落ち着いた雰囲気のカウンセリングルームで、じっくりとご相談いただけます。
レオン仙台院(宮城)

東北エリアの拠点医院です。アクセスしやすく、ゆったりとした待合スペースをご用意しています。
レオン新宿院(東京)

都内主要エリアの医院です。お仕事帰りにも通いやすい立地で、丁寧なカウンセリングを行っています。
レオン大阪梅田院(大阪)

関西エリアの拠点医院です。明るく開放的な院内で、リラックスして治療に臨んでいただけます。
レオン京都院(京都)

清潔感のある診療室で、一人ひとりに合わせた矯正治療をご提供しています。
レオン福岡天神院(福岡)

九州エリアの拠点医院です。福岡・天神からアクセスしやすい立地でご対応しています。
レオン那覇院(沖縄)

沖縄エリアの医院です。南国の地でも、全国共通の品質で矯正治療を受けていただけます。
歯科医 瀬川 憂樹お引っ越しや転勤の予定がある方も、全国の提携医院で治療を継続していただけます。安心して矯正を始めていただければと思います。
よくある質問
Q. マウスピース矯正で歯が動くのはなぜですか?
A. 歯を支える骨が入れ替わるためです。マウスピースで力をかけ続けると、歯が動く方向の骨が溶け、反対側に新しい骨が作られます。この骨の入れ替わりを繰り返して、歯が移動します。
Q. 1枚のマウスピースでどのくらい歯が動きますか?
A. おおむね0.25mm前後とごくわずかです。少しずつ形の違うマウスピースを1〜2週間ごとに交換し、小さな移動を積み重ねて歯並びを整えます。
Q. アタッチメントは何のために付けるのですか?
A. 歯に付ける小さな突起で、マウスピースの力を効率よく伝え、難しい動きが必要な歯も計画どおりに動かすための補助です。治療が終わると外します。
Q. マウスピース矯正でできない歯並びはありますか?
A. 軽度〜中等度には幅広く対応できますが、重度や骨格が大きく関係するケースは単独では難しいことがあります。対応可否は精密検査で見極め、適合には個人差があります。
Q. ワイヤー矯正と仕組みはどう違いますか?
A. 歯が動く生物学的な仕組み自体は同じで、力のかけ方が異なります。ワイヤーは装置とワイヤーで、マウスピースは段階交換で力をかけます。どちらが向くかは症例によって異なります。
Q. マウスピース矯正は痛いですか?
A. 交換直後の数日は圧迫感や痛みを感じることがあります。弱い力で少しずつ動かすため、ワイヤーより痛みを感じにくいと言われますが、感じ方には個人差があります。
Q. 1ヶ月でどのくらい変化しますか?
A. 最初の1ヶ月は見た目の変化を感じにくく、多くの方は2〜3ヶ月ごろから変化を感じ始めます。進み方には個人差があります。
Q. 費用と期間はどのくらいですか?
A. 当院では部分矯正ライト33万円(税込)、ミドル66万円(税込)、全体矯正フル88万円(税込)が目安です。期間は軽度で6ヶ月〜1年半、全体で1年半〜3年程度が目安です。いずれも症例により異なります。
監修者紹介

瀬川 憂樹(Dr. Yuki Segawa)
医療法人社団 真凛会 理事長。2014年北海道大学歯学部歯学科卒業。現在はレッドダイヤモンドプロバイダー(年間症例1,000件以上)として診療にあたり、6年連続ダイヤモンドプロバイダー受賞、2年連続 Provider Award 受賞(Asia Pacific 2022-2023/2024-2025)。日本矯正歯科学会 正会員、日本口腔外科学会・日本口腔インプラント学会所属。
まとめ!仕組みが分かると、矯正はもっと安心できる
マウスピース矯正は、少しずつ形の違うマウスピースを段階的に交換し、弱い力を継続的にかけて歯を動かす治療です。歯が動くのは、歯を支える骨が「溶ける」と「作られる」を繰り返す自然な仕組みによるもので、この働きをじゃましないよう、無理のない小さな力で少しずつ進めます。だからこそ、装着時間を守ることが、計画どおりに歯を動かすカギになります。
仕組みを理解しておくと、治療への不安が減り、納得して取り組めます。レオンデンタルオフィスでは、治療前のシミュレーションで歯の動きと仕上がりを共有し、一人ひとりに合った治療をご提案します。マウスピース矯正の仕組みや、ご自身の歯並びについて気になる方は、レオンデンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。
自分の歯はどう動く?シミュレーションで確かめてみませんか?
「自分の歯並びは、どんなふうに動いて整うの?」——治療前の3Dシミュレーションで、歯の動きと最終的な仕上がりのイメージを確認できます。レオンデンタルオフィスでは、ご相談から治療計画のご説明まで無料でご案内しています。
- 相談無料──初診カウンセリング・精密検査のご相談は無料です
- 動きを見える化──3Dシミュレーションで歯の動きを共有
- 安心の保証──最安値保証・後戻り永久保証・全額返金保証をご用意


